神奈川東部職業能力開発推進協議会

設立趣意

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1 設立経緯

 高等職業技術校は、求職者への職業能力開発、企業における技術・技能の継承や従業員の技術・技能の向上の支援等に大きな役割を果たしております。
 神奈川県では、より多様化、高度化する企業の人材ニーズや訓練受講者のニーズに的確に応えた職業能力開発を行うため、現在の高等職業技術校の指導人材と訓練設備を最大限に活用しながら、8校1分校ある高等職業技術校を再編・統合して、総合型の新しい職業技術校を県の東部と西部に1校ずつ整備する、高等職業技術校再編整備計画を進めております。
 この再編整備に伴い、県の東部に東部総合職業技術校が、平成20年4月に横浜市鶴見区内に開校することとなりました。
 なお、これに伴い、鶴見高等職業技術校、紅葉ケ丘高等職業技術校、川崎高等職業技術校、同京浜分校、横須賀高等職業技術校の4校1分校は平成20年3月をもって閉校することになりました。
 これまで、高等職業技術校においては、地域の実情に適応した職業能力開発事業を推進し、企業従業員等の能力の向上と雇用の拡大や地域産業の振興を図るなど、事業の内容などについて協議するため、各地域に事業主等で組織する職業能力開発推進協議会を設置してまいりました。
 なお、東部総合職業技術校の開校に伴い閉校を迎える高等職業技術校においても、京浜地区、紅葉ケ丘、横須賀のそれぞれの職業能力開発推進協議会において多くの会員事業者の参加を得て、長年にわたり各地域の職業能力開発の推進に寄与してまいりました。
 さらに、東部総合職業技術校の開校後においても、それぞれの職業能力開発推進協議会が培ってきた高等職業技術校との連携・協力体制や会員事業者相互の交流を衰退させることなく、新しい総合職業技術校にふさわしい機能を拡大・発展させた新しい職業能力開発推進協議会が望まれるところであります。
 このようなことから、神奈川県内の全ての職業能力開発推進協議会から発起人が選出され、東部総合職業技術校における神奈川東部職業能力開発推進協議会(仮称)の設立についての準備を進めてきたものです。

2 設立趣旨

 東部総合職業技術校が、事業主等の人材ニーズ等に的確に応えた職業能力開発を実施していくとともに、東部総合職業技術校を、それぞれの事業所における人材の確保や育成の場として積極的に活用していくため、事業主等と東部総合職業技術校とが連携し、協力していくことが必要です。
 また、東部総合職業技術校の総合校としての特色を活かしながら、職業能力開発に取り組む異業種を含む事業主相互が、交流や研修等の場を通して親睦を深め、新しいビジネスに繋げていくことも期待できるところであります。
 こうしたことから、人材の確保や育成、さらには技術・技能の継承や向上、普及啓発などに取り組む事業者と東部総合職業技術校が連携し、協力しながら、神奈川県における職業能力開発を推進するため、神奈川東部職業能力開発推進協議会(仮称)を設立するものであります。

2008年2月7日

神奈川東部職業能力開発推進協議会(仮称)
代表発起人  南 里 博 良
発起人  小 林 博 之
発起人  江波戸 威津雄
発起人  府 川 泰 道
発起人  諸 星 道 男
発起人  内 田   了
発起人  加 藤 幹 夫
発起人  川 瀬 和 一
発起人  押 川 泰 衛
発起人  内 村 真奈美
発起人  渡 邊 忠 彦
発起人  丹 野   猛
発起人  山 田 克 己
発起人  清 水 一 郎
発起人  一 戸 徳 雄